ctlxy (伊東)
ctlxy ito
1991年 東京生まれ / 2014年 多摩美術大学造形表現学部デザイン科卒業
ctlxy(伊東)は人間と世界の可塑性(変形させても元に戻らない性質)・拡張性について考え、多様に変化する物の形や材質と、それに囲まれた我々人間の関係性について興味を持ちながら、常に「変化し続けること」、をテーマに作品を制作している。
Light Brain展Vol.2では、天地が逆転した空中に浮遊する男女の人物像が、軽やかなサテン布にプリントされ、ITOKI TOKYO XORKのエントランスを彩る。向かいのモニターでは、観客の動きに合わせたインタラクティヴな作品を合わせて展開している。自然界は地球の「重力」によって守られていると同時に、人間の思考も「重力」には抗えない。本作品はそうした「重力」から解放されることで生まれる無限大の思考や柔軟さを表現した。
展覧会
2020年 アキバタマビ21 第88回展「いまだかつてあるゆらぎ」, アキバタマビ21, 東京
2018年 美学校「絵と美と画と術」第10期修了展「余白」, drugged out studio, 東京
2018年 美学校「絵と美と画と術」第10期修了展「余白」, drugged out studio, 東京