にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校 にかほ市立仁賀保中学校

にかほ市立仁賀保中学校

Nikaho Junior High School  | 2009

新設中学校の大壁面に、地域に自生する植物を型取った1100枚の陶板を埋め込みました

Task プロジェクトの課題

秋田県南西部に位置するにかほ市は、仁賀保町、金浦町、象潟町が合併して、2005101日に誕生した。公立学校の統廃合で、仁賀保中学校が建て替えられ、2010年の新学期から生徒を迎えることになった。

Solution アートプレイスの提案

水が植物を育むように「この学校が生徒11人を育んでいく場になれば」という願いをこめ、仁賀保高原に自生する植物を採取して、型取り・焼成した陶板レリーフを用いた壁画を提案。制作に先立って、中学校の生徒、市の施設財産の運用管理をする財産区の有志の参加を得て、植物採取のワークショップを行った。

Works 作品

《希望の花》「ふれあいロビー」

アーティスト: 笠原由紀子

「水が育む植物」をテーマに、青色を基調にしたさまざまな大きさの陶板(1100)が、中央階段脇の3層吹き抜けの高さ10m、幅3mの壁面に埋め込まれている。笠原は、「人はあるがままにひとりひとりが美しい花である」と、生徒たちにメッセージを贈った。

事業主にかほ市
所在地秋田県にかほ市院
アーティスト笠原由紀子
建築設計有限会社村田弘建築設計事務所(作品監修)
施工第一・斎藤特定建設工事共同企業体(作品設置協力)第一・斎藤特定建設工事共同企業体(作品設置協力)
作品施工株式会社佐藤タイル
ワークショップ植物採取仁賀保中学校・釜ヶ台中学校生徒と財産区議会議員の有志の皆さん 佐々木皓史(NACS-J自然観察指導員) にかほ市教育委員会 にかほ市総務部財政課
撮影三船博, 株式会社タウンアート(ArtPlace Inc.)