Yoshiro Masuda

野原 万里絵

NOHARA Marie
1987年 大阪生まれ / 2013年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画 修了

絵画を描く際の感覚的かつ曖昧な制作過程を分解し、定規や型紙などの描画道具を自作したり、それらを起点としたドローイングを描く。また、自身が道具で絵を描く行為に加えて、ワークショップを日本各地で開催し、協働制作による作品も発表。他者とのコミュニケーションを通して、絵画の新たな可能性を模索している。

受賞歴
2021年 第34回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2021年 アーツサポート関西(岩井コスモ証券ASK支援寄金)助成
2020年 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団助成, 公益財団法人 野村財団助成 他多数
2013年 アートアワードトーキョー丸の内2013/フランス大使館賞, オーディエンス賞
京都市立芸術大学作品展2013 奨励賞

主な展覧会・プロジェクト
2022年 個展「雑景のパターン」, 千鳥文化ホール, 大阪
VOCA2022」, 上野の森美術館, 東京
2021年 大阪府20世紀美術コレクション展「彼我の絵鑑」, 大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco), 大阪
2020年 個展「埋没する形象、組み変わる景色」, 青森公立大学国際芸術センター青森, 青森
個展「途中は案外美しい」, 枚方市立御殿山生涯学習美術センター, 大阪
2019年「飛鳥アートヴィレッジ2019 回遊」, 奈良県万葉文化館 展望ロビー, 奈良

【アーティスト・イン・レジデンス】
2020年「OPEN CALL: CALL for OPEN」, 青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)
2019年「飛鳥アートヴィレッジ2019」, 奈良

Instagram| @marie_nohara_diary

http://www.marienohara.info/

Works