【ArtPlace Newsletter 10月号】
弊社が不定期に配信しているメールニュースを転載・ご紹介します
【ArtPlace Newsletter 10月号】すべての場をクリエイティブに_アートプレイスより事例紹介
////オフィスにおけるアートの活用法///
近年は、空港やスタジアムなど、パブリックスペースだけでなく、働く空間での壁面やモニタディスプレイを活用したウォールアートやデジタルアート事例が普及しつつあります。情報の掲示板としてだけでなく、活力を促すような壁画や、絵画が動き出したかのように流れる映像など、非日常の空間を創り出します。
今号では、働く場に集うワーカーの一体感を表現した壁画やAI生成をつかった最先端の表現をいかして没入感を感じられるデジタルアート上映事例などをご紹介します。
田中薫《Colourwhirl》4K, 217インチ(H2700×W4800mm)
TOPIC | 【アートプログラム】オフィスでデジタルアート上映企画スタート
アートプレイスは、2024年9月より、液晶モニターで上映するデジタルアートプログラムをスタートしました。このプログラムでは、国内外で活躍するデジタルアーティストが表現する新たな世界観を感じられる作品をオフィスで鑑賞体験することで、豊かな会話が生まれる場となることを目指しています。これはアーティスト支援目的も兼ね備えた「アートプログラム」の一貫として、さらにはモニタを用いたワーキングプレイスのデジタルメディア活用のひとつとしてご提案しています。
田中薫が株式会社イトーキのショールーム、ITOKI DESIGN HOUSEにて、mole^3(もるのさんじょう)がコトブキシーティング株式会社のオフィス兼ショールームのエントランスにて、それぞれの「ジェネラティブ・アート」というAI生成によって構成された映像作品を11月末まで上映予定です。各事例をご紹介します。
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デジタルアートプログラム 田中薫
デジタルアートプログラム mole^3
ジェネラティブ・アート*とは
コンピュータのアルゴリズムや数学的手法によって生成されるアート作品の総称です。主な特徴として、計算性・自立性・ランダム性が挙げられます。人工知能(AI)にデータを提供し画像や音楽を生成するAIアートや、物理現象や絵画的技法のシミュレーション、計算によって可能になる表現であり、人工と自然の間での有機的な表現を追求するアートなどがあります。コンピュータ以降の新たな芸術表現として全世界で注目を集めています。(ジェネラティブアート振興財団HPより一部引用)
mole^3《 alternate path 》4K, 85インチ(H1,090×W1,890mm)
mole^3《 between α and β 》, 4K, 85インチ(H1,090×W1,890mm)
WOK22《beyond (そのさきに)》 撮影 | ArtPlace Inc
TOPIC | 株式会社三菱UFJ銀行 中野オフィスに壁画が完成しました
社員の声を集め、これからの社会を見据えた働き方、労働環境を整えることに主眼を置いた、オフィス構築プロジェクト。オフィスコンセプトは空中庭園をイメージに「想い、はじけるPARK」とし、多彩なワーカーたち同士がそれぞれの想いを汲みつつ、新しいアイデアをもとに化学反応を起こしていく場を目指しました。
公園をイメージした開放的な空間に、自然をイメージした色鮮やかな植物や気流を感じる雲や風をモチーフに壁画を制作。アーティストWOK22によってダイナミックに描かれた作品は、ワーカーたちの創造性や感性を刺激しながらもカジュアルでリラックスできる場づくりを担いました。
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《 beyond(そのさきに)》
wok22 / ウォック22
アーティストページ
大井真希《Flowing Shape –Ⅰ》, 陶
TOPIC | 日本経済新聞日曜版に弊社が取り上げられました
9月1日発行の日本経済新聞日曜版「NIKKEI The STYLE『働く場所の現在地』特集に弊社が紹介されデジタル版が公開されました。
“ただ効率を求めて働くだけの場ではなく、正解のないものを考える時間が重要になる”(弊社代表談)、そんな場づくりにアートが機能し、コミュニケーションを生み出す企画展示事例のひとつとして現在開催中の一般財団法人あんしん財団様の取り組みもご紹介されました。
デジタル版での閲覧が可能です。デジタル版/
日経新聞日曜版のリンクはこちら
『働く場所の現在地 外と繋がる、アートが感性を刺激する』(NIKKEI ID登録が必要となります)
4月より第3期目を迎えた、一般財団法人 あんしん財団様の事例詳細はこちら。
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