株式会社イトーキ大阪ショールーム |「城愛音展」

ITOKI Corporation Osaka Showroom｜Jo Aine Solo Exhibition　|　2022

「はたらく」をデザインするオフィスでアート企画展を開催

アートプレイス株式会社は、イトーキ大阪ショールームにおいて、関西を拠点に活動する若手作家作品を紹介する企画展を展開。働く空間であるオフィスにおいてアート企画展を実現し、社員の方々がアートを日常的に体感しながら、作品の多様な世界観を感じ取る機会を創出した。
イトーキ大阪ショールームは、若手アーティストのアート作品をオフィスに展開することで、新たなオフィス空間をプレイスメイキングし、アーティストには、「働く場での作品展示」という、新たな社会とのつながりを感じ取れる機会を提供した。本企画展では、関西拠点の若手作家、城愛音の作品《晩鐘》、《その日そんな時刻》を展示。その後、オフィスリニューアルにともない、城の作品が常設されることで、新たな空間に鮮やかな彩を添え続ける展開となった。

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概要 |
展覧会名 | 「城愛音展」
期間 | 2022年9月5日(月) -2022年12月2日(金) [土日・祝日を除く]
会場 | イトーキ大阪ショールーム [住所大阪府大阪市中央区淡路町1-6-11]

コンセプト |
《晩鐘》
人物の瞬間を切り取り、鮮やかな色彩を紡いでゆく。
相手を描いているのか、私自身なのか。
ストロークの重なりが画面内を流動し、光を捉えたかのように輝きを放つ。
筆の動き次第で画面は表情を変え、金属的な煌きの中へ溶けてゆく。
疾走、焦燥、軽やかさを感じながら絵画の浮遊感を探っている。

出展作品 |
《晩鐘》2020年, キャンバスに油彩, 1300×1620mm (F100号)
《その日そんな時刻》2020, キャンバスに油彩, アクリル絵具, 1370×2000mm

出展作家
城愛音| 1994年大阪府生まれ / 2019年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了

主なグループ展 |
VOCA展 2020 現代美術の展望-新しい平面の作家たち, 上野の森美術館, 東京, 2020
art stage OSAKA2022, 堂島リバーフォーラム, 大阪, 2022

主な個展 |
「contact Ⅱ」芝田町画廊, 大阪, 2020
「城愛音展」Oギャラリーeyes, 大阪, 2021
「After image」TAKU SOMETANI Gallery, 東京, 2021
「After imageⅡ」(ギャラリー恵風, 京都), 2021
など大阪、京都を拠点に活動。現在、京都市立芸術大学非常勤講師。