mole^3のデジタルアートがオフィスエントランスを現代的に演出します。
2024年秋より、アートプレイスは、ワークプレイスにおけるデジタルアートプログラム第2弾を開始しました。このプログラムは、コトブキシーティング株式会社のオフィス兼ショールーム・エントランスロビーのモニターを活用し、国内外で活躍するジェネラティブ・アーティストが表現する新たな世界観を表現した作品を上映します。オフィスのワーカーだけでなく、ショールームに来られたお客様を出迎える場所で鑑賞体験することにより、日常の異なる視点の発見や豊かな会話が生まれる場となることを目指しています。本プログラムは11月末まで上映される予定です。
概要 |
展覧会名 | デジタルアートプログラム mole^3 |Digital Art Program mole^3
会期 | 2024年10月1日(火)―11月29日(金)
上映時間 | 毎時ループ上映
会場 | コトブキシーティング株式会社 1F エントランスモニター
出展作家 | mole^3 (モルノサンジョウ)
主催・企画 | アートプレイス株式会社
※本展はオフィスでの開催となります。一般の方のご来場はできませんのでご了承ください。
mole^3プロフィール |
高知県出身、筑波大学芸術専門学群美術専攻版画コース卒業
版画家・ビジュアルアーティスト。オープンデータ・画像・音などを使用した作品や、ジェネラティブアートを制作する。コンピュータグラフィクスを用い、さまざまなアルゴリズムを駆使しながらクリエイティブ・コーディングを行う。同一の画像に差異を加えたアルゴリズムから自動生成される複数の画像は、遺伝子が発現した生命のように千変万化する。
版画家としての一面ももつ。
主な受賞歴に、2024年に NUDE THE TOKYO メディア芸術賞、映像作家100人2024 選出、FACE展入選、Malamegi LAB ROME’24 art prize ファイナリスト(イタリア)など受賞。
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Works 作品
ジェネラティブアート | 《 between α and β》|1F エントランスモニター
時間 | 1分57秒
仕様・サイズ | 4K, 85インチ(H1,090×W1,890mm)
制作年 | 2023年
アニメーションを作る中でαからβへ変化する「間の形」への興味が生まれ、それを描いた作品。
時々立ち止まりはすれ、すべては流れゆくものであり、常に「間」を生きている私たちのその「間」に起こるもの、その本質を表現する。 NUDE THE TOKYO メディア芸術賞受賞作品。(2024年)
ジェネラティブアート | 《 alternate path 》|1F エントランスモニター
時間 | 1分54秒
仕様・サイズ | 4K, 85インチ(H1,090×W1,890mm)
制作年 | 2023年
風や水あるいは人間も含めた自然の流れのイメージをもとに、秩序と無秩序・破壊の創造、そしてその間の形をテーマに制作。
ジェネラティブアート*とは
ジェネラティブアートとは、コンピュータのアルゴリズムや数学的手法によって生成されるアート作品の総称です。主な特徴として、計算性・自立性・ランダム性が挙げられます。人工知能(AI)にデータを提供し画像や音楽を生成するAIアートや、物理現象や絵画的技法のシミュレーション、計算によって可能になる表現であり、人工と自然の間での有機的な表現を追求するアートなどがあります。コンピュータ以降の新たな芸術表現として全世界で注目を集めています。(ジェネラティブアート振興財団より一部引用)
所在地 | 東京都 |
アーティスト | mole^3 |
Art Direction | ArtPlace Inc. |
Photo | ArtPlace Inc., 株式会社コトブキシーティング |