ハートをモチーフとした花輪のレリーフが、みなとみらいのウォーターフロントを訪れる人びとの絆を祝福します
Task プロジェクトの課題
みなとみらい59街区は、ウォーターフロントの立地特性を活かすことを区画全体のコンセプトにしている。オーケーみなとみらいビルは、ディスカウント・スーパーマーケット、オーケー株式会社の本社機能と大型店舗を併設した施設で、隣接するマンションやホテルに先駆けてオープンした。
Solution アートプレイスの提案
陽の光が心地よく差し込む表通りの壁面に、みなとみらいのパブリックアートシリーズの1つとして、アーティスト竹田康宏によるレリーフ作品《ハート・フラッシュ》を設置した。
横浜の海をイメージしたブルーの壁面を背景に、鮮やかにペイントした金属プレートで複数の双葉が重なり合うリース(花輪)を形づくった。花弁にも見える双葉のかたちはハートをモチーフとしており、家族、友人、あるいは恋人との絆を表現している。
作家は、この作品を地域で育まれる人々の絆を祝福する閃光と捉え、陽に照らされ輝くこの場所が、絆を深めるパワースポット的な場所になることを願って制作した。
Works 作品
Heart Flash
アーティスト: 竹田康宏
スチールプレート、塗装
H350×W870 cm
事業主 | オーケー株式会社 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
アーティスト | 竹田康宏 |
建築施工 | 株式会社久米設計 |
施工 | 株式会社大林組 |
アートディレクション | 株式会社タウンアート(現 ArtPlace Inc.) |
撮影 | 川澄・小林研二写真事務所、株式会社タウンアート(現 ArtPlace Inc.) |