歴史と自然が受け継がれる三田の高台に建つタワーマンション。そのエントランスは、存在感ある石のオブジェが人々を出迎えます
Task プロジェクトの課題
三菱地所の高級分譲シリーズ「ザ・パークハウス」三田タワーは、『坂上の辻の森』をコンセプトに、港区の中心に位置しながらも、隣接する「イタリア大使館」の豊かな緑と深い静寂に包まれる高台に建つ、23階・総戸数111戸のタワーマンション。そのエントランスにふさわしいアートワークを手掛けた。
Solution アートプレイスの提案
この地に受け継がれる古川と豊かな緑の存在を木の葉に浮かぶ水滴に見立てて表現した石彫オブジェを設置した。
柔らかなフォルム、存在感のあるボリューム、特徴的で独特の石の模様は空間に重厚な雰囲気を与えている。景観に調和して美しいだけでなく、座ることもできるアートベンチとしても機能し、生活の中で人々を出迎え、見送り、住人たちのシンボルになることも意図している。
Works 作品
|エントランス
アーティスト: 豊嶋敦史
Marble
2100×1400×550 mm
Marble
1400×1000×500 mm
事業主 | 三菱地所レジデンス株式会社 |
所在地 | 東京都港区 |
アーティスト | 豊嶋敦史 |
建築設計 | アーキサイトメビウス株式会社 |
施工 | 株式会社熊谷組 |
撮影 | タウンアート(現 ArtPlace Inc.) |